イライラしたときの対処法！ママが笑顔を取り戻すリセット術

育児をしていると、どうしてこんなにイライラするんだろうと思うことがありませんか？
朝から子どもの機嫌が悪くて、何をしても泣き止まない。せっかく作ったご飯を食べてくれない。やらなきゃいけないことが山積みなのに、思うように進まない。

そんな日が続くと、心がギリギリの状態になってしまうこともありますよね。
「こんなにイライラするなんて、自分は母親としてダメなのかも…」と落ち込んでしまうこともあるかもしれません。でも、それは決してダメなことではなく、それだけ毎日を頑張っている証拠。自分を責める必要は全くありません。

だからこそ、気持ちが爆発しそうになったら、少し立ち止まる時間を作ってみましょう！

深呼吸をして気持ちを落ち着かせる

イライラしているときほど、呼吸が浅くなってしまいがちです。そんなときは、意識的に深く息を吸い込み、ゆっくりと吐き出してみてください。

「ふぅ〜」と長く息を吐き出すことで、緊張していた気持ちが少し緩んでいくのを感じられるかもしれません。深呼吸をすると、自律神経が整い、心が落ち着きやすくなります。何も考えず、ただ「吸って、吐く」ことに意識を向けるだけで、感情の波が少しずつ落ち着いていくはずです。

イライラしたときは頭の中がモヤモヤしてしまいますが、深呼吸をすると「今ここにいる自分」に意識を戻すことができます。
まずは試しに、イライラした際深呼吸をしてみてください！

「もう無理！」と声に出してみる

育児中は、自分の感情を抑え込んでしまいがちです。「こんなことでイライラしちゃダメ」「子どもは悪くない」「私がもっと頑張らなきゃ」…そう思えば思うほど、心の中にモヤモヤが溜まっていきます。

でも、感情を溜め込むと、いつかは爆発してしまいますよね。だから、苦しいときは無理に我慢しなくていいんです。一人のときに「もう無理！」「しんどい！」と声に出してみるだけでも、気持ちが少し軽くなることがあります。

もし言葉にするのが難しければ、紙に書き出すのもいい方法です。「疲れた」「もう嫌だ」「泣きたい」…そんな気持ちを正直に書いてみると、自分の感情を客観的に見つめ直すことができます。

言葉にすることで、心の中の混乱が少しずつ整理されていくのを感じられるかもしれません。

その場を離れて気持ちを切り替える

どんなに大好きな我が子でも、ずっと一緒にいると息が詰まってしまうことがあります。特に、何を言っても聞いてくれないときや、思い通りに進まないときは、心の余裕がどんどん削られてしまいますよね。

そんなときは、一度その場を離れてみるのもいいかもしれません。隣の部屋に移動する、ベランダに出て外の空気を吸う、数秒間だけ目を閉じて「何も考えない時間」を作る…。ほんの少しの距離を取るだけで、気持ちがクールダウンしやすくなります。

「子どもを置いて離れるなんてダメなこと」と思うかもしれません。でも、感情的に怒ってしまうより、少し離れて気持ちを落ち着ける方が、子どもにとってもママにとっても良いこと。自分の心が苦しくなったときは、「どうしても頑張らなきゃ」と思わずに、「ちょっと休憩しよう」と自分に言い聞かせてみてください。

「できなくても大丈夫」とつぶやいてみる

育児をしていると、「あれもやらなきゃ」「これも終わっていない」と、常に頭の中がいっぱいになってしまうことがありますよね。でも、育児は「計画通りに進めるもの」ではなく、「その場その場で対応していくもの」。うまくいかないのが普通なんです。

何もかも完璧にこなそうとするのではなく、「今日はこれだけできたからOK」「今は無理でも、またできるときにやろう」と、心の中でつぶやいてみてください。

自分に優しくすることで、少しずつ気持ちが落ち着いてくることもあります。

一人の時間を持つことは「わがまま」じゃない

「ママなんだから頑張らなきゃ」「子どもを置いて休むなんて申し訳ない」と思ってしまうことはありませんか？
ママだって人間。疲れたら休んでいいし、一人になりたいときがあって当然です。

とはいえ、家の中ではなかなか一人の時間を作るのが難しいこともありますよね。そんなときは、思いきってベビーシッターなどのサポートを頼るのも一つの方法です。

沖縄ベビーシッター まごころ は疲れているママ専用のベビーシッターで、ママが楽しむことのお手伝いをしています。「ほんの1～2時間だけでも、一人の時間がほしい」そんなときでも、お気軽にご利用ください！

ママが元気でいることが、子どもの安心にもつながります。無理をしすぎず、頼れるものは頼ってみてくださいね。

イライラする自分を責めないで

育児中にイライラしてしまうのは、誰にでもあること。それは、「母親失格」だからではなく、それだけ頑張っている証拠なんです。

たとえイライラしてしまっても、それをリセットする方法はいくらでもあります。
「深呼吸をする」「気持ちを声に出してみる」「子どもと少し距離をとる」「できなくても大丈夫とつぶやく」「一人の時間を持つ」。どれもすぐにできることばかり。

もし今、心がいっぱいいっぱいになっていたら、「全部を頑張らなくてもいいんだ」と、ほんの少しだけ力を抜いてみてください。ママが笑顔でいることが、子どもにとって何よりの安心になります。既に十分頑張っているからこそ、自分の気持ちを大切にしてあげてくださいね。