パパに上手に協力してもらうコツ！夫婦で乗り切る育児ストレス

子どもが生まれると、ママの生活は一変します。
授乳やおむつ替え、夜泣き対応に追われ、自分の時間もままならない毎日。

そんなとき、パパがしっかりと協力してくれれば、心の負担がぐっと軽くなります。しかし、「どうして私ばかりこんなに大変なの？」「パパはもっと協力してくれてもいいのに……」と感じることはありませんか？

実は、パパ自身も「何をしたらいいのかわからない」「手を出したら怒られそう」と悩んでいることも。

夫婦でうまく育児を分担するには、ちょっとした工夫が必要です。

ここでは、パパに上手に協力してもらうコツをご紹介します。

伝え方を工夫してパパに育児を頼もう

「手伝って」ではなく「一緒にやろう」

「手伝って」という言葉は、パパにとって「育児はママの仕事」という印象を与えてしまうことがあります。
そのため、「一緒にやろう」「○○をお願いしてもいい？」と具体的に伝えることで、パパも主体的に関わりやすくなります。

具体的なお願いをする

「もっと協力してよ！」と言われても、パパは何をすればいいのか分からないことが多いもの。
「お風呂に入れるのをお願いできる？」「寝かしつけをお願いしてもいい？」と、具体的な役割を伝えるとスムーズに協力してもらえます。

「ありがとう」を忘れずに

パパが育児に協力してくれたら、どんなに小さなことでも「ありがとう」と伝えましょう。
感謝されることで「またやろう！」という気持ちになり、積極的に育児に関わるようになります。

夫婦で話し合う時間を作る

週に一度は「育児ミーティング」

育児や家事の分担について、一度じっくり話し合う時間を持つのも大切です。
「最近、寝不足でちょっと辛いから、夜の寝かしつけをお願いしたい」「朝の準備をパパにお願いできると助かる」など、現状を共有し、お互いが無理なくできることを決めていきましょう。

パパのやり方を尊重する

ママにとっては「こうした方がいいのに」と思うこともあるかもしれません。でも、パパが育児に関わること自体が大切なので、細かいことには目をつぶりましょう。
「やってくれてありがとう！」という気持ちを持つことが、パパのモチベーションにつながります。

パパにも育児の大変さを実感してもらう

一日育児をお任せしてみる

パパが「育児の大変さを理解してくれない」と感じるなら、一日だけでも育児をお任せしてみるのも手です。
実際にやってみることで、「こんなに大変だったのか！」と気づき、自然と協力するようになります。

ママの休み時間を確保する

パパに育児をお願いするときは、「ママが自由に使える時間」を意識して確保するのもポイントです。
例えば、「週に一回、カフェでひとり時間を楽しむ」「美容院に行く時間を作る」など、ママ自身のリフレッシュも大切にしましょう。

夫婦で乗り切るために

パパにやって欲しいことを具体的に伝えるなんて手間！
自分で考えて動いてほしい！

そう思うこともあるかもしれません。
しかし、最初にパパに協力してもらえる環境をつくれると、今後の生活が一気にラクになりますよ。

育児はママひとりで頑張るものではなく、パパも一緒に子育てに関わることで、ママの負担が減り、夫婦の絆も深まります。

ちょっとした言葉の工夫や、役割分担の見直しをすることで、パパも積極的に育児に参加してくれるようになります。
ひとりで抱え込まず、夫婦で協力しながら、楽しく育児を乗り越えていきましょう！

パパが出張などで頼れる相手がいない場合は、ベビーシッターの利用も検討してみてくださいね！