朝の支度がバタバタすぎる！秒で動くママと、時空の違う子どもたちとの朝バトルを乗り切るコツ

朝は時間との戦いです。子どもを起こして、着替えさせて、ごはんを食べさせて、準備を整えて…そして自分の準備もこなさなければなりません。

そんな中、子どもが思いもよらない行動をするたびに、心の中で「今それやる？」「お願いだから早くして〜！」と叫んでしまうこと、ありませんか？

この記事では、そんなバタバタの朝に「あるある」と共感できるエピソードを交えながら、少しでも楽になるための工夫や、心の持ち方をご紹介します。

朝の支度はなぜこんなに大変なの？

ママは秒で動いているのに、子どもはマイペース

朝は「時間がない！」と焦っているママに対して、子どもたちはなぜかとてもゆっくり。まだ寝ていたい、テレビが見たい、靴下が見つからない、急に違う服が着たい…。まるで別の時空を生きているかのようなペースに、ついイライラしてしまうのも無理はありません。

想定外のやりとりは朝のルーティン

こんな会話、思い当たりませんか？

「まだ寝ていたい…」 「今日はこの服じゃイヤ！プリンセスのやつがいい！」 「靴が右と左で違うのがいいの！」 「やっぱり学校行かない！」

こうした”爆弾発言”が、なぜか出発直前に放たれる不思議。大人の頭の中にある「予定」という概念が、朝の子どもには通じないことも多いのです。

朝のバタバタを少しでもラクにするコツ4選！

1. 前日に服や持ち物を準備しておく

朝の「これがない！」「あれが着たい！」を減らすには、前日の夜に準備を済ませておくのが効果的です。子どもと一緒に準備する習慣をつけると、「自分でできた！」という達成感も生まれます。

2. お気に入りの服をローテーションで用意

「今日はこれじゃない！」と言われることが多いなら、お気に入りの服を何着かスタンバイしておきましょう。特に”推しキャラ”がいる場合は、そのキャラクターものを複数持っておくと安心です。

3. 「自分で選びたい」を尊重して選択肢を絞る

「AとB、どっちがいい？」と2択で選ばせることで、子どもは「自分で決めた！」という主体性を感じながらも、ママはさりげなくコントロールできます。これは朝の衣服選びの闘いを大幅に減らせる魔法のような方法です。

4. 出発時刻より10分早めにアラームセット

タイマーやアラームは、朝の切り替えに非常に効果的です。出発時間の10分前に音が鳴るようにしておくと、ママが焦って「早く！」と言うよりも、子どもがスムーズに動き出すきっかけになることがあります。

それでもうまくいかない朝は、あっていい

朝がうまくいかないのは、ママのせいじゃない

どんなに工夫しても、泣かれる日もあれば、服をひっくり返される日もあります。出発時間に間に合わないことだって、もちろんあります。

それはあなたが「ダメなママ」だからではなく、単に”子育てあるある”だから。うまくいかない日があるのは、全力で向き合っている証拠なのです。

「今日も頑張った私、えらい」でいい

時間通りに出ることがすべてではありません。怒ってしまっても、焦ってしまっても、「それでも今日もやり切った」と、自分自身を労ってあげましょう。

帰りにコンビニで好きなスイーツを買う。家に帰ったら5分だけでも、好きな飲み物でホッと一息つく。そんなちょっとした”ごほうび”が、明日を乗り切るエネルギーになります。

まとめ：毎朝バタバタでも、ママはすごく頑張っている

子どもの準備がスムーズにいかない朝は、決してあなただけの悩みではありません。世の中のママたちは、みんな同じように「なんで今それ！？」という出来事と格闘しながら、朝の支度をこなしています。

それでも毎朝ちゃんと起きて、子どもを送り出して、自分のこともなんとかやって…。その姿こそが、本当に尊敬に値する「すごいこと」なのです。

完璧じゃなくていい。うまくいかなくてもいい。毎朝頑張っているママは、本当にかっこいいです。